保育について child care

保育について child care

乳児の保育のポイント

生活リズムの安定

あらゆることが目新しい乳幼児にとって、生活全般が心落ち着いた安心できる環境であることが基本となります。そのため、日課は原則として大きく変わることがなく、毎日繰り返されます。それによって、子供達は日々の流れを自然に覚え、次になにが起きるかを見通しを持つ事で生活に安心ができ、自信を持って主体的に行動する習慣が身につきます。

人間関係の安定~担当保育者制

子供の健やかな成長のためには、その子を取り巻く人間関係が安定していることが大切です。特に、保育園のような集団生活の場においては、特定の大人との愛着を基本に信頼を築くことが子どもの心身の安定に大きく寄与すると考えます。そのため、鈴の音保育園ではできるかぎり決まった大人が決まった子供を援助していく担当保育者制を導入し、社会の中で生活の第一歩をスムーズに踏み出せるようになります。

生活リズムの安定

生活習慣の自立と主体性の確立

日々のくらしの中には、遊び以外に「食事」「着脱」「排泄」などの様々な生活習慣があります。これらを、大人の適切な援助を受けながら自分でできるようになる、すなわち自立していくことは、子供の育ちにおいて特別な意味を持ちます。子ども達には「ひとりで自分のことが出来るようになりたい」、「大きくなりたい」という成長に対する欲求があります。ひとりひとりのその欲求を適切に尊重し成長に繋げていきたいと考えています。自分で自分の物事ができる事は大きな自信になります。そして、主体的な生活は、遊びとその後の学びへと繋がる成長の根っこになると考えます。

異年齢保育

幼児の保育のポイント

異年齢保育

3歳以上クラスは、異年齢クラスほし組、そら組、にじ組(3歳:きりん、4歳:くま、5歳:ぞう)を基本に生活を行います。異なる年齢の子供が同じ空間、同じルール、同じ日課で過ごす事に以下のようなねらいがあります。

  • 様々な月齢・年代の模倣モデルのお手本の存在による子供同士の自発的な育ち

  • 上級生へのあこがれからと見通しを持つ事による、自らの成長に対する期待感

  • 園の伝統・文化(遊び、習慣、ルールなど)が受け継がれることによる保育の安定

  • 幅広い年齢層による発達段階に適した遊びグループの自然な形成

  • 多様性とひとりひとりの「違い」を穏やかに吸収する人間関係

集団で心地よく過ごすためのルール作りは、最年長のぞう組を中心とし職員と話し合いのもと決まられていきます。その他みんなで取り組みたい遊びを提案するといった取り組みを通して、自分たちの力で毎日を充実させていくという意識が持てるよう配慮しています。

大人から子供へと一方向的な指導を施す集団管理型、一斉型の保育の場合、「できない」「遅れる」という価値観がつきまといがちです。子ども達一人ひとりがそのまま受け入れられ、「違いがあってあたりまえ」という世界観を共有しているのが鈴の音保育園の「たて割り保育」です。

子供の遊びたい意欲に応える環境による教育

豊富なおもちゃや教材、ごっこ遊び、子ども達の育ちを最優先した園庭、自然環境の豊富な地域の下、子供の主体性を最大限尊重した活動を日々行っています。

小学校へのスムーズな接続

保育園での生活が終わるといよいよ小学校へ進学します。そのために、特に最年長児は、小学校での教育を受けるにあたって必要な「生活力」「協調力」「集中力」などを常日頃から意識して、集団遊びや保育の内容を設定します。また、スクール形式で実際に文字の筆記に挑戦する「文字指導」などによって小学校への期待をふくらませ、意欲を持って進学できるようにサポートしています。

子供の遊びたい意欲に応える環境による教育

体育指導

鈴の音保育園では、「体育指導」という体育遊びを行っています。原則として子どもたちの自由意思と主体性に基づいて活動している鈴の音保育園ですが、体育指導は全員参加の形をとっています。基本的な体つくりのため西村公利先生の指導の下、子ども達も楽しんで取り組んでくれています。

  1. 01

    体育指導のねらい

    生涯生きていくために基本的な、
    心づくり(社会性、起立性、挑戦心、責任感など)、
    動きづくり(歩く、走る、ぶら下がる、体操、主運動など)
    仲間づくり(人と関わりあう知恵

    01 体育指導のねらい
  2. 02

    こどもを取り巻く背景

    生活習慣の変化や利便性が向上した現代社会では、これまで生活の中で当たり前に使っていた体の機能や動きが失われつつあります。例えば最近では投げる力、握力は減少してますし、しゃがむことが出来ず和式トイレを使えない子供も増えています。また、体を律することが出来ず、姿勢が悪かったり、まっすぐ立っていることができない姿も見受けられます。これらは、便利になった日常生活の中で体を使う機会が減り、使わなくなった体が弱くなっていると考えることもできるでしょう。

    02 こどもを取り巻く背景
  3. 03

    体づくりから目指すところ

    体育指導では、幼児期の36の基本動作を参考にした運動により、表面的な成果のみではなく、精神と肉体を支える基本的な体つくりがその後の人生の学習に向かう力、やり遂げる力に繋がると考え取り組んで参ります。

    03 体づくりから目指すところ

リトミック

リトミックは20世紀の初頭にスイス人音楽家ダルクローズが始めた、リズムを体操など体で表現する音感教育です。
子ども達に正しい「リズム」を幼少期に体験し、身につけて貰いたいと考え30年あまり続けております。 吸収力に溢れたこの時期に正しいリズムの体験を通じて子供達の運動や音楽に対するポジティブな姿勢を育み、練習では常に楽しく集中力、そして達成感を得る機会になるように取り組んでおります。
リトミックは3歳から行なっており、年度末には発表会も行っております。